オープンデッキの館

アナログでJAZZを聴いてます。特にオープンデッキが好きで修理しながら使っています。主な使用デッキは、Aー80. A-810.Bー67.AG-440B.A-700.M-15A. M-20. T-Audio Tc DH-710F.GX-400PRO.PRO1000です。またJAZZライブ録音を時々行っています。・・・

パチ シュー モクモク デッキが壊れた!

 
またまた、STUDER A-810 が 壊れました!
 
昨日、JAZZ(MILES DAVIS)を。DSDに録音保存をしていて、30分ごろ
 
突然、パチ シュー モクモクと煙と焼けた臭いが・・・
 
昨日は、時間も遅かったので、今日朝から分解開始
 
案の定、今年2月と同じく スプーリングモーターコントロール基盤のコンデンサ
 
のパンクでした。
 
このコンデンサーは良くパンクしますので、2月の時STUDER のデッキは
 
全部取り替えたと思っていました??が
 
このデッキは、1号機 A-810-1 で、すでに取替えたつもりでいました。
 
この1号機は、A-810のマスター機にしてあり、 一番稼動が多いデッキ
 
の為、コンデンサーの劣化が進んでいたのかもしれません?
 
又、キャプスターンモーターコントロールにも、このコンデンサーが使われているので
 
これも取り替えました。
 
STUDERのデッキをお持ちの方は、内部を点検して、この『RIFA』コンデンサーを
 
全部取り替えることをお勧めいたします。
 
パンクにより付近のトランジスターやダイオードを焼く事がありますので注意が必要で
 
す。
 
60歳代になると、半田付け等細かい作業が大変です。
 
私は、近視の為、パソコン等と同じ近くの作業用に近視の眼鏡を作ってあります。
 
これが無いと不便です・・・年は取りたくないですね・・・
 
イメージ 1
 
デッキ本体を取り外した
 
イメージ 2
 コンデンサーがパンクしています
イメージ 3
 取り替える前のコンデンサ
イメージ 4
 コンデンサーを取替後
イメージ 5
取り外した 『RIFA』のコンデンサ
イメージ 6
 
 
イメージ 8
修理完了
イメージ 7